中竹竜二さんが著書「オフ・ザ・フィールドの子育て」を出版されました。
今回はこの「オフ・ザ・フィールドの子育て」の内容に関しまして簡潔ながら紹介させて頂きます。
中竹竜二さんの著書は今回が初めてではない
中竹竜二さんの著書は今回が初めてではないのです。
多くの人がSNSで過去の著書について発信されています。
最近ビジョンを描く上で中竹竜二氏の著書を読みアウトプットイメージを持っている。know-howとknow-why。
この意味を理解するには、
対比する相手の育ち方、価値観が圧倒的に必要となるからマネジメントする上で大変面白い。
ダイバシティという言葉を知ったのはだいぶ昔だが体現し始めたの最近!— スポンジ人間の採用コンサル (@keiChannel0308) June 4, 2020
「正論は小声で」という、中竹竜二氏の著書の影響を受けたことは間違いない。やはり読書は悪くない。いや、いいもんだ!
— 晴陽 (@seiyo_00004) October 12, 2018
Amazonで色々と中竹竜二さんの本を調べていましたが、
「insight(インサイト)――いまの自分を正しく知り、仕事と人生を劇的に変える自己認識の力」
という本が最もレビュー数が多かったです。
本はこちら>
次にレビュー数の多かった本が
「リーダーシップからフォロワーシップへ カリスマリーダー不要の組織づくりとは」
です。これは評価が最も高かった本です。
本はこちら>
少し脱線してしまいましたが、本題に入らせて頂きます!
オフ・ザ・フィールドの意味
オフ・ザ・フィールドの意味は中竹竜二さん本人が以下のように語られてます。
OFF the Fieldとは、競技以外の生活の全行動態度を指します。
たとえば、サッカーというと、今まではボールを良く持っている選手や、シュートして点を入れる選手が、ずっと評価されていました。これは「ON the Ball(オン・ザ・ボール)」の考えです。
ただ、そこから「OFF the Ball(オフ・ザ・ボール)」が注目されてきました。ボールを持っていないところでどれだけ貢献しているかということです。実は、名将と言われる人たちはここを見ています。
データを取ると、サッカーやラグビーにおいて、ボールとは関係のないOFF the Ballでどれだけ活躍できるかが、チームの強さにつながっているんです。
これらは、競技中のパフォーマンスになるため、「ON the Field(オン・ザ・フィールド)」になります。
そして、ここからさらに進化してきたのが、「OFF the Field(オフ・ザ・フィールド)」の考えです。結局、人生において、グラウンド上ではない部分が多くの時間を占めます。
中竹竜二さんの著書「オフ・ザ・フィールドの子育て」の内容
中竹竜二さんの著書「オフ・ザ・フィールドの子育て」の内容は以下になります。
(中身のネタバレはダメですので概要となります!)
- 1章「自分らしさ」を見つければ、可能性はずっと広がる!
人を育てるための第一歩/自分との向き合い方、振り返り方/「好き」と「得意」は分けて考える/
弱さをさらけ出すことを恐れない/「自分らしさ」を見つける方法 ……ほか
- 2章 off the fieldで子どもを伸ばす親の6ヵ条
親が陥る間違った「期待」のかけ方とは?/成功している未来の自分に会いに行く/子どもを伸ばす親になるための6ヵ条/成長の度合いを測る方法 ……ほか
- 3章 自他ともに成長するための「フォロワーシップ」
全力でフォローする人がいるチームは強い!/全員がリーダーになる必要がある時代/ラグビーが多くの人に感動を与えた理由/型破りなキャプテンとともに学んだ1年 ……ほか
- 4章 特別対談vs.高濱正伸さん
高濱正伸さんとは県立熊本高校→東京大学農学部卒→東京大学院農学系研究科修士課程修了という略歴の方で、現在は花まる学習会代表と算数オリンピック委員会理事を努められてます。
「子育てに悩む母親の救世主」とも呼ばれている、子育てについて聡明な方です。
もし「オフ・ザ・フィールドの子育て」を読まれたい方は是非、検討してみてください!
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