6月26日南アフリカ代表でW杯優勝メンバーのマピンピがNTTドコモレッドハリケーンズの入団を発表。
詳しく見ていきましょう。
マカゾレ・マピンピ選手とは|南アフリカ代表 スプリングボクス
(rugbyworldcup.comより引用)
生年月日 1990年7月26日(29歳)
身長 1.87 m
体重 90 kg
ポジション ウィング・センター
南アフリカの代表選手でキャップ数は14。
ボーダー・ブルドックス、フリーステート・チーターズ、キングス、チーターズを経て、2018年、シャークスに加入。
2020年よりNTTドコモレッドハリケーンズへの入団が決定しました。
特長はスピードとしなやかなステップで2019年W杯決勝では試合を決定付けるトライも決めた選手です。
バーバリアンズにも選ばれた経験を持っています。
マカゾレ・マピンピ選手 経歴|NTTドコモ レッドハリケーンズ
マカゾレ・マピンピ選手は3年前まで無名のウィンガーとして資金難にあえぐ南アフリカ1部リーグのクラブ、ボーダー・ブルドッグスでプレーしていました。
黒人居住区出身の東ケープ州出身でラグビー強豪校に通ったわけでも、プロクラブのアカデミーのスカウトに注目されたわけでもありませんでした。
家族の中でラグビーをプレーした人はおらず、マピンピ選手一人だけがラグビーを始めたようです。
代表から初めて声が掛かったのは2018年の事でした。前年の南アフリカリーグでその年の3位となる11トライをあげブレイクを果たした事がきっかけでした。
初キャップを獲得したゲームはウェールズが相手、その代表デビュー戦でテストマッチ初トライを挙げると、次のアルゼンチン戦でさらに2トライをマークしました。出場した最初のテストマッチ12試合で13トライを挙げる脅威の決定率で、スプリングボクスの屈指のトライゲッターとなりました。
マカゾレ・マピンピ選手【まとめ】
マピンピ選手もラグビーで大きな夢を勝ち取った選手の一人です。
代表キャプテンのシア・コリシ選手のラグビー人生もそうですが、南アフリカにとってラグビーは希望と平和の象徴でもあります。
海外の選手の歴史には感銘を受ける事が多くあります。
今後はそんな選手の歴史やラグビーの歴史も紹介していきたいと思います。