ラグビーのルール上級者編でノットノット1メートルとノット5メートルがあります。
この反則はラインアウトにおいて発生する反則です。試合中滅多に起きない反則ですが解説して行きますしょう。
ノット1メートルとノット5メートルとは【ラグビーのルール解説】
ノット1メートルとノット5メートル、ラグビーを見ていてもあまり聞くことのない用語かもしれません。
ラインアウトにおいて発生する反則ですがあまり見ることのない反則です。
この反則を犯した場合、相手のフリーキックで再開します。
ノット1メートルとノット5メートルはどうしたら起きる?
まずノット1メートルから説明して行きましょう。
写真の様に、ラインアウトの際にはスローを投げ入れるチームに対して間を1メートル開けないといけません。
相手に接近し過ぎてしまうと競り合う時有利になってしまうからです。
この間が1m以上空いていない、ノット1メートルとなり相手フリーキックとなってしまいます。
ではノット5メートルはどう言ったものでしょうか。
ラグビーには5メートルラインというものが存在しています。
ラインアウトでこの5メートルラインを越してしまうと反則です。
この写真の様に、ラインアウトの最前列の選手がこの5メートルラインから明らかにはみ出してプレーをしてしまうとノット5メートルの反則を取られてしまいます。
2つの反則にについてはyoutubeでフォワードのポジション紹介動画で簡単に説明しているので興味のある方はご覧ください!
ノット1メートルとノット5メートルをするとどうなる?
ノット1メートルとノット5メートルをすると相手ボールのフリーキックからスタートとなります。
フリーキックの場合は
①外に蹴りだすと相手ボールで再スタートするキック
②スクラム
の2つのオプションを選択できます。
フリーキックとペナルティは混乱しやすいポイント一つです。
簡単にいうと、フリーキックは軽い反則、ペナルティは重い反則です。
詳しくはこちらをご覧ください。
・フリーキック ・ペナルティー
ノット1メートルとノット5メートルは気をつけていれば起きない
この2つの反則はあまり起こるものではありません。
ラグビーを始めたての人はしっかりこのルールを覚えておきましょう!
知っていれば防ぐことが出来る反則ですよ!
ノット1メートルとノット5メートルが起きたら教えてあげよう!
あまり起こらない反則なだけに、この2つの反則を知っている人は少ないかも。
もちろん、ラグビーをやったことのある人は知っていますがにわかファンの中では知名度が低いです。
もし、この反則を観戦中にみたら
今のノット1メートル、今のノット5メートルだよ
と教えてあげましょう、ラグビー通への第1歩です!